ようやくまともな報道に出会いました。
アメリカでの銃乱射事件後、「殺傷力の高い銃」の規制というニュースがTVでも新聞でもありました。
「殺傷力の高い銃」ってなに?
殺傷力の強弱ということであれば、弾丸のもつエネルギー量を考えなければなりません。
装弾の装てんされていない銃であれば、ただの鉄の棒とも言える訳です。
まぁ、空気銃よりも装薬銃の方が殺傷力が高いのは確実でしょう。
散弾銃とライフル銃なら?
散弾銃では、クレー射撃用の装弾から狩猟用のライフルドスラッグまで様々な弾丸を撃つことが出来るわけですから、一概に殺傷力のことを評価できません。
ライフルなら、大口径の方が殺傷力が高いと言えそうですが、.22口径であっても十分に人を殺傷することができる訳で、ここで殺傷力の強弱という言葉で扱うのもいかがなものかと。
今日のMSNニュースで見つけた記事です。
アメリカ人はなぜ銃を手放せないのか
この中で、、「強襲戦闘銃」という言葉が使われています。
まぁ、これとても正確かは分かりませんが、アサルトライフルのことでしょう。
ただ、一般読者が「アサルトライフル」を知っているとは思えません。そこで、「強襲戦闘銃」という言葉になったのかと。
なんだかなぁ・・・。とも思いますが、これをきっかけにマスコミも少しは勉強してくれると、誤解のない報道になっていくのではと思った次第です。
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