2012年9月7日金曜日

イジメはなくならないのか

学校でのイジメが問題となって、毎日ニュースになっています。
元教師として、この話題ならば多少は発言することは許されるかと。
結局のところ、イジメは無くなることはないというのが私の結論。
http://topics.jp.msn.com/entertainment/movie/article.aspx?articleid=1359624
大人の社会でもイジメは歴然と存在しているわけで、子供の社会に理想を描くのは無理というものかと。
大津市の教育長が襲撃されたりと思わぬ方向へ展開していますが、彼の「学校だけでなく、家庭も調べる必要がある」という傲岸とも思える発言は、言い方やタイミングに問題はあるかも知れませんが、可能性を追求するという点では正しいことでしょう。
物事を多面的に捉えることをしなければ、真実には近づけても、真実を掴むことはできないでしょう。
先生同士でもイジメが存在するという現実を考えない対策など、正に絵に描いた餅としか言えないでしょうね。
イジメに負けない心をどうつくるかというところに教育本来の役割があって、イジメを無くすという荒唐無稽な方向性に早く大人たちは気付くべきかと思う次第です。

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