NHKのクローズアップ現代で狩猟が取り上げられました。
メーリングリストでは、放送の案内がだいぶありましたが、その後のコメントはわずか2件だけ・・・。
まぁ、番組も何が言いたいのか分からず、制作側の勉強不足ぶりがうかがえ、問題の本質に触れていなかったなぁというのが私の感想です。
シカやイノシシの個体数調整では、狩猟の果たす役割は確かに大きく捕獲数の半分は狩猟です。
一方、残り半分は有害鳥獣捕獲や個体数調整事業ということですが、番組では狩猟文化の復活というようなスタンスでした。
問題の本質は、捕獲をどうするかということよりも、野生動物の被害に負けている地域をどうするかというか、日本の農林業をどうするか、過疎化する地域を今後どうするのかという点だと思うのですが・・・。
確かに焦眉の急は、捕獲かも知れませんが、狩猟者がいなくなっても捕獲は可能です。
でも問題となっている地域で、そこに住む人がいなくなれば・・・。
まぁ、問題の本質を説明仕切れないのは、私も同様なので批評などできるものでもありませんが、反応の少なさを考えると、やっぱりちょっと違うのじゃないかなぁと思う次第です。
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